天才の後見人ジョシュ・クリングホッファー

最近、遅ればせながらRed Hot Chili Peppersの一番新しいアルバム「GETAWAY」を聴いております。

自分の世代での略称は専ら「レッチリ」で、学生の頃は曲聴くのはもちろんバンドでコピーなんかもしていてレッチリもまた自分に取っては青春の思い出です。

当時の自分のパートはギターだったんですけど、レッチリに関してはベース弾く方が好きだったなぁ・・・フリーが作るフレーズが好き。スラップかっこいいですよね。

ところが、そういえばフルシアンテ脱退以降ちゃんと音聴いてなかったなぁと最近ふと思いまして、遅ればせながらアルバムレンタルして聴いてみることにしました。

 

ジョシュ・クリングホッファー

アルバムをスルーしてはいたものの、ちょくちょく評判とか気になってたので周りに聞いたりはしてました。が、やっぱりフルシアンテの後としてギターを弾くとちょっとパンチが弱いとか印象が薄いとか、そういう意見ばっかりでした。

そもそもフルシアンテの独創性とか音色ってかなり個性が強くて、恐れずに言えば唯一無二だと思うのでその後に誰が入ってもパンチが効いてない気分になるのはしょうがないのではないかなと思います。

で、実際聴いてみると・・・いや、これはこれで良いんじゃないかな。

1曲目のgetawayのギターも悪くないし、そもそもアンソニーとかフリーとか従来のメンバーも以前に比べるとかなり丸くなっている気がしたので、今のレッチリのサウンドには上手く溶け込んでいるような印象でした。

ジョジュ自身もフルシアンテの音に似せようとかは特に考えていないんじゃないかなと。いや、そんなにジョシュの心境とか調べていないので分かりませんが。何方か知っていたら教えてください。

確かにオールドファンからしたら今のレッチリってかなりポップ寄りだと思うので味気ない気分になるのも分からなくは無いし、相変わらず昔の曲のライブとかは映像で見ててもかなりテンション上がるので、そもそものハードルの高さはかなり伺えるかと思います。

それにしたってジョシュがいるレッチリも、これはこれで悪くないと思うけどなぁー。

元々彼はサポートギターとしてレコーディングとかツアーに参加してたそうで、調べてみたらしっかり映像にも残ってました。

www.youtube.com

1:35あたりでジョンと二人で画面に映っていますね。

現状のレッチリを考えると何だか感慨深いシーン。

フルシアンテものソロ作品にもジョシュが関わってるそうなので、関係は良好なんだろうなと思います。

フルシアンテ時代のレッチリも良し、ジョシュのレッチリも良し。

そんな感想に落ち着いた「Gateway」でした。

バトル・ロワイアル?について・・・?

さて今回は一昔前に話題になった小説、そして深作欣二氏の手によって映画化された「バトル・ロワイアル」について書いていこうかと・・・思ったんですが、それよりこれですよこれ。

 

www.youtube.com

イイ。

イイね!

 

DVDのメイキングに入ってた映像なんですけど、歌ってるのは大木立道役の俳優さんかな?

曲は甲本ヒロト氏がブルーハーツ以前に組んでいたバンド「ザ・コーツ」の「Oh destination

元々ブルーハーツとかハイロウズとか結構好きなのでこの選曲は感動しました。っていうか曲が良いですよね純粋に。

今調べたら大木立道役の俳優さんは現在一人バンドとして活動しているそうな。

あんまりはっきり顔写ってないので彼と断定は出来ませんが。でもこんな頭してるの劇中で彼だけか。

ってことでメイキングのワンシーン見て、良いな~と思ったので書き殴ってみました。

作品自体のことじゃなくてすみません。

バトロワは好きです。小説も映画も見たしⅡも見た。Ⅱは微妙。Ⅰは小説より映画の方が好き、っというか単純な実写化じゃない分小説より納得できるところが多かったです。小説は超人が多くて漫画な感じ。あとDragon Ashの曲も良いよね。

機会があれば作品自体についても書いてみたいと思います。

以上!

 

 

 

 

武術家の魂 SPIRIT -霍元甲-

今回はジェット・リー主演の「SPIRIT」について。ジェット・リーって名前未だに馴染みが無いです個人的には。あとちょっとださい・・・?かっこいいのかなジェットって。

勢いはありそう。多分ハリウッド進出した頃には名前である程度インパクト出せたんじゃないかと思います。でもリンチェイの方が呼びやすいししっくりくる。ってことでリンチェイ表記でいきます。

それと映画のタイトルの方なんですけど、原題は「霍元甲」ですね。シンプルに主人公の名前。

こっちも「SPIRIT」って邦題はどうなんだって思わなくは無いですけど、リンチェイの武術魂的な作品だと思えばこれで良いのかもしれません。

ちなみに自分としてはリンチェイ映画を1つ選ぶならこれですね。それぐらい好きだし思い入れのある作品でもあります。

天地大乱と迷うけど、作風とか雰囲気的に僅差でこっちかな。

ではぐだぐだ書いていきます。

 

リンチェイ

相変わらず体捌きとか凄い綺麗。元々太極拳から武術の道に入ったそうなんですけど、彼の身体の伸びというかしなやかさって群を抜いてるなぁーと見てて思います。さすがは武術大会連覇記録保持者といったところでしょうか。「大地無限」見てても思ったんですけど、地上にいるのにまるで水中で腕を振り上げて身体を使っているような、空気も重量として体で感じているような体捌きなんですよね。分かるかなこの表現で。

武術とか全く無縁の知人に「大地無限」のリンチェイの構えのシーン見せたら「?」って顔してたので、自分がそう感じているだけなのかもしれません。自信ない。

あとSPIRITって話の構成的に前半がなかなかに重くて暗いんですけど、リンチェイもジャッキー同様、やはり武術家でもあり俳優でもあるなと思いました。

どん底から考えを改めて這い上がるっていう役柄をしっかり演じきっている。

っていうか改めて考えるとブルース・リーとかジャッキーとかリンチェイとかドニーとか、身のこなし凄いのはずっとやってきている人たちだから分かるとして、演技力も結局凄いと思うんですよね。経験なんでしょうかねそこらへんも。ブルース・リーは家庭環境もあり、ジャッキーは京劇もありでしょうから、武術的なこととずっと並行してきてはいたんでしょうけどね。

それにしてもずっと剣道とか居合とか殺陣とかやってるからって舞台上で演技が光るかどうかは別問題ですよね。自分の話です、すみません。

 

そういえばこの作品で、この対決が好きっていうのは実は無かったりする。

これが天地大乱だったらVSドニーシーンとか言えるのかもしれないですけど、全体的な雰囲気とか作風で魅せてるイメージなのでプロレスラー戦が好きなわけでも中村獅童戦が好きなわけでもないですね。あ、でも三節棍使うシーンは好きだな。あと個人的にはワイヤーアクションはさり気無い方が良い、基本的に生身アクションの方が好きっていう志向なのでリンチェイアクションはあまり肯定的でも無かったりします。

ハリウッド作品とかだとワイヤーばんばんで凄いことになってるし。漫画だ。

何か話脱線してきましたが、役どころも含めてこの作品のリンチェイはマイベストリンチェイです。

 

映像美

この映画に関してはリンチェイの武術とか魂とか、霍元甲という人の一生とか、トピックはいろいろあると思うんですけど、映像美もかなりあるように感じます。

田植えのシーンも画面の作りが綺麗。元甲が身投げするシーンもそう。果し合いするシーンも、まずはシチュエーションから雰囲気作りして戦闘の中の綺麗な画面を見事に作り出している印象です。グランドマスターより映像美感じるなぁこの映画の方が。贔屓目でしょうか。

ここらへんストーリーやアクション的な面白さも忘れず、その上で画面に映る隅々まで綺麗に作り込んでこだわった雰囲気を感じるので、そこらへんも自分としては好印象です。

 

主人公の友達

劇中に「ジンスン」という名の、主人公の幼馴染が出てきます。あまりこの役を演じられている方の情報は持っていないのですが、とりあえずこのジンスンという男「良い奴過ぎやろ」と思いました。それが良いか悪いかは置いといて。

一旦縁を切ったような描写がありつつ、結局終始主人公を気にかけ、お金を出し力を貸し、徹底的にサポートし続けるその姿勢に感動すらしました。いや、こんな人実在したら心広すぎて感服しそうなもんです。

ある意味彼の物語でもあるのかな。途中で友情が破綻しかけるものの、それでも相手をサポートし続けるその姿は自分も見習いたいと思います。

 

総括

っということでだいぶ好きな映画ですこれ。たまに思い返して見たくなる。

ただレンタルとかだと冒頭のミシェール・ヨーのシーンとか、カットされたシーンが多々あるので全体を通して見たいって人には完全版をおすすめします。カットされたシーンがたくさんあるとその作品ってだんだんダイジェストみたいになっていくしね。

余談ですが、自分の武術のお師匠さんはこの作品見て泣いたって言ってました。最後元甲が死ぬシーンで。

「凄いよね~カンフー映画で泣くって。」って言ってましたが、こりゃもうカンフー映画っていう括りで良いのかどうかですね。じゃあ何って言われると困るんですけど。純粋な伝記でもないし事実とはだいぶ違うようですからね。

あれ、そういえば書いてて思ったんですけど、映像美といいカンフー映画じゃないのでは?という点と言いグランドマスターによく似てる。

一代宗師 グランドマスター - 風来坊の戯言

なのにそのどの要素もグランドマスターと違って良い方向に作用してる。これが贔屓目か。グランドマスター好きの方すみません。まぁ描写や方向性が似てても合う合わんはあるということで・・・

あと個人的に中村獅童がアクションの時にスタントマン感丸出しなのはそんなに気にならないかな。スタントマンなのは見て分かるんですけど、リンチェイがメインでそのリンチェイは自分で動いてるんだから良いじゃん、という意味で。結構気になってる方多いようですねこれ。

 

はい、今回はジェット・リーリー・リンチェイ)主演のSPIRIT(現代:霍元甲)でした。どっちの表記もカバーしようと思うとなかなか大変。

未見の方は一度ぐらい見る価値ある映画なんじゃないかと思います。

 

今回はここまで。

もはや伝説級のアクション 酔拳2

現在絶賛公開中の「おじいちゃんはデブゴン」

見たい。とても見たい。今のサモハンのアクションをスクリーンで見たい。

って言うかそもそもこの邦題のインパクト卑怯過ぎ。

最初予告編をたまたま目にしたんですけど、「あ、久々にサモハンメインのアクション映画やるんだ」ぐらいのテンションで見てたら邦題出た瞬間にやられました。

「肥龍過江」が「燃えよデブゴン」になるのは何か雰囲気的に分からなくはないんですけど(肥龍って入ってるし)

「我的特工爺爺」が「おじいちゃんはデブゴン」ってどうなの。ありなの?ありですね。

毎度毎度海外から映画が入ってきて「何でそんな邦題になるねん!」と思わず声を荒げそうになる自分もこの邦題には何故か納得。サモハン、あなたはここ日本では、永遠にデブゴンなのです。そういえばサモハンが三節棍で戦うシーン凄い好きだった。デブゴン3だったかな?

何かサモハンについての記事になってきてしまいましたが、本日はジャッキー・チェン酔拳2について。

サモハン → サモハンと言えば御三家の ジャッキー・サモハン・ユンピョウ → ジャッキーと言えば酔拳2を最近見返しました

と流れるように本題に入りたかったのですが力量不足でした。反省。だってサモハンについて書き始めたらサモハンにフォーカスしちゃうよ。

っということで、最近見返した酔拳2について書いてみたいと思います(無理矢理)

 

少林サッカーに続いて・・・

これも書く必要無いじゃん。この分野の映画が好きな人はみんな言われなくても見てるでしょう、という感じですね。こんなにレビュー必要無い映画も珍しい・・・のかな?でもどの映画にも否定的な意見ってやっぱりあるので、それを見て歩くのも面白いですね。

ちなみに個人的にはマイベストジャッキーがこの作品です。とても好き。何回見ても面白いな~と思います。

中盤と終盤の酔拳使うシーンとか何回見たか分からん。VHS時代から見てるから余計分からん。

ジャッキー・チェンという名のレジェンド

凄い。ジャッキーは撮影時39歳なのだとか。その歳でこのアクションってのはもちろんなんですけど、ひょうきんな息子を演じ切るその演技力も凄い。アニタ・ムイとの親子は違和感ない・・・のかな。見る人によりそう。でもキャラがどっちも立ってるしそんなに気にならないんじゃないでしょうか。

NGシーンでも鼻血垂らしたり火傷したりで相変わらずケガ三昧。映画に命かけ過ぎ。でもその姿勢がやはり今日まで語り継がれるアクション映画界のレジェンドたる所以なのでしょうね。

 

個人的な見どころっと言うより聴きどころ

改めて見返して思ったんですけど、要所要所でかかる音楽が秀逸だな~と思いました。

序盤でフェイフォンとフク・マンケイがすったもんだするシーン、フェイフォンがフクを追いつめて、よし素手で勝負だ!となって素手で戦闘始めるシーンとか、終盤フェイフォンがチェーンを振り回す男と対峙して、扇子をくるくる回して片付け手を前に出して構えるシーンとか、あとは言うまでも無く前作でも使われてた将軍令。工業用アルコールを自発的に飲み始めてかっこよく流れ出すのに痙攣起こし始めて戻すシーンは初めて見た時笑ってしまった記憶があります。

印象的な部分を羅列しましたがとにかく音楽が良い。そういえばジャッキーが歌うエンディングテーマも良い曲。良い映画は音楽も良いっていう方程式は結構成り立つんじゃないかなーと思いました。将軍令流しながらお酒飲みたい。

総括

思った以上に書くことない。ラウ・カーリョンの監督降板とかカットされたエンディングとかロー・ワイコンがジャッキーのボディガードとか書くネタはいっぱいありそうなんですけど、まぁここらへんwikipediaとかが既に詳しく書いてるのでここで改めて書かなくても・・・ってなると書くこと全然ありませんでした。

あ、酔拳を本当にお酒飲んで感覚を麻痺させて戦う武術として描いたのは個人的に見事だなーと思いました。普通飲んで動いたら戻すもんね。

 

ってことで、デブゴン最新作公開してるし久しぶりにジャッキー映画見たくなったから酔拳2見て、その勢いでこうしてレビュー書き始めましたけど思ったより苦しかったです!ということで。

そういえばこんだけメジャーどころの映画でメジャー級の俳優が出てると場面説明するときに役名で言うべきか俳優名で言うべきか迷いますよね。迷わないか。

キアヌ・リーブスが・・・」と書くか「ネオが・・・」と書くか。

プロジェクトAのレビューとかだったらジャッキー・サモハン・ユンピョウとかそのまま書いちゃいそう。まぁ役名がどれだけ本編内で呼ばれてるかにも依るかここらへんは。臨機応変に書けば良いんでしょうね。

 

では、今回はここまで。

 

護身術と武術

 

今日は今まで自分が体験してきたいろんな武道・武術について書きたいと思います。

ちなみに今まで体験してきたものは剣道・居合・テコンドー・カポエイラ詠春拳八卦掌・柔道・合気道 などなど。

 

護身術になるのか。いざと言うとき役に立つのか。

やっぱりこれ一番聞かれる質問だし、多分これから何か武道・武術を始めようって人も大概「実戦でどれぐらい使えるのか」ってところが気になってネットで検索する人いっぱいいるんじゃないかなと思います。

それに加えて「〇〇拳と〇〇拳はどっちが強いのか」「日本で一番強い武道は何なのか」みたいなこともよく聞かれるし、よく検索されてると思います。

個人的な回答としては「使う人による」これに尽きますね。

あとは使うシチュエーションにも寄るし、目的にもよる。

例えば詠春拳なんか、知人との諍いから殴り合いに発展してしまった!って状況では大いに使えると思います。お互い素手。相手は殴り合いの喧嘩とかそんなに体験したことない、みたいなシチュエーションだったらいくらでも攻めどころがあるし、征しようがある。相手が喧嘩慣れしてる人だったらこの限りではありません。

じゃあ町中で通り魔にあったときはどうなのかってなると、それはもう手向かいしようとする方が愚かというもので、一目散に逃げましょう。相手は刃物持ってるわけだし、それに素手で立ち向かおうなんて映画の見過ぎです。どれだけ身のこなしが軽くても普段から対刃物の訓練をしてても喧嘩慣れしてても実際の刃物相手では素手は無力。

故に「最強の護身術は陸上」という人もいます。一刻も早く逃げること、その場を離れること。うん、これこそ最強です。間違いない。

 

っとは言え

いざ通り魔を目の前にしたときに逃げ場が無い。目の前に襲われてる人がいるから助けたい。こういう時ももしかしたらあるかもしれません。そんな時は何でも良いので武器になりそうなものを手にしましょう。傘とか棒切れとか、投げれそうなものとか、大事なことは間合いを取ることだと思うので、なるべく自分のリーチを長く持つこと。

傘とか棒とかあれば、武器術をしている人だったら何とかなるかもしれません。

相手は包丁orナイフ、自分が傘だったら傘の方がリーチが長いので、ある程度間合いを保ちながら牽制出来るかも。向こうもナイフ投げてくるかもしれませんが、土壇場での飛び道具って当たることの方が少ないと聞いたことがあります。相手が丸腰になったらまあまあやりようもあるかもしれません。

で、こういう「もし通り魔にあったら」っていう想定なんですけど、何とか牽制だけでもして時間を稼げれば、どこかで事が起きた時点で然るべき機関に通報されてるはずなんで、そのうち援軍というかポリスさんたちがぞろぞろ来てくれると思います。

いや、さっきも言った通りそんな事になる頃にはその場に既にいないのが理想なんですけどね。

 

役に立つ順

じゃあ自分が今まで経験してきた中で役に立つなぁと思ったものがどれかと言うと

やっぱり武器術が圧倒的に安心感もあるし武器だけあって殺傷力もある、という点で

剣道・居合は堅いな、と思います。稽古終わりとかで居合刀持ってたら大体の通り魔はもう怖くない。事が終わった後にお縄になるのがどっちか分かりませんけど。

詠春拳もある程度まで習熟すると六点半棍とか棒術になってくるので、これもとっさのときに得物さえあれば自分の身ぐらいは守れるのかなと思います。

そもそも槍みたいなものがあれば全く護身術や武道の経験が無い人でも自分の身は守れるでしょうね。槍って刀みたいな修練を必要としないしリーチ長いし、突けば勝ちってそれはもうかなり武器として完成されている気がする。だから歴史上の戦人たちはみんな得物が槍なわけですね。

さて、では得物が無くて素手の場合ですけど、これはもう経験してきたもので語るならばほぼ全部同列ですね。

テコンドーはITF,WTFどちらも道場通ったのですが、いざという時に全く使えないことは無いなと思いました。脚って手より長いし、脚で間合い取りながら牽制するのは、本当に周りに何も無い状況ではありかなと。脚切られても致命傷にはならなさそうだし。

徒手空拳とか合気道とか柔道とか、相手にほぼ密着しなきゃいけない武術の痛いところは、自分の手が届く間合い=相手の間合い内でもある ってことですねやっぱり。危険過ぎる。

そういえばテコンドーってネットで見ると散々「足当てゲームだ」とか「威力が無い」とか言われてますけど、WTFの方の師範の蹴りを初めて受けた時は普通に血吐くかと思いました。最初に足当てゲームだって言った奴出てこい。

まぁ、ここらへんは道場ごとに

「勝ちにいくテコンドー」軽くでも良いからポイント高いところに蹴りを当てて、とにかく試合に勝つことが目的のテコンドー。

「強いテコンドー」いざというときに自分の身を守れる、相手の動きをある程度想定しながら動き強烈な一撃を叩き込むテコンドー。

「綺麗なテコンドー」足を真上に180度上げたり前後開脚180度して見せたり動きのしなやかさで魅せるテコンドー。

と一括りにテコンドーと言ってもいろいろあるでしょうし、教えてる人の方針にも寄るでしょう。故に「〇〇拳より〇〇拳の方が強い」っていう理論は当てはまらないと思ってます。

そして中国武術なんですけど、これはもう実戦だと中国武術っぽくなくなると思ってます。稽古はやっぱり演武とか体の使い方が中心ですからね。どんな人でもいざ喧嘩になればみんなボクシングっぽい動きになるのは必然なんじゃないかと。映画みたいにあんな構えいちいち取ってられませんよ。いや、画的にかっこいいから好きですけどね。でも冷静に考えると、喧嘩だったら構え取ってる間に大体の人がタックルで突っ込んでくると思うんですよね。

 

総括

さあいつも通りここまでぐだぐだ書きましたが、結局のところ

本当の本当に後先無くなって、もう自分の身一つで何とかするしかない、って状況になるまでは基本逃げの一手で自分の命をお守りしましょう。それが第一。ということですかね。

逃げられない状況になったときに、そこから身の周りのものを投げつけてなんとかするのか、自分の脚で何とかするのか、自分の手で何とかするのか、それはもう個々がどういう武術・武道を身に着けて、普段どんなシミュレーションをしてて、どんな理論を持っているかに寄るだろうなーと思います。

脚でも手でも、武器無しで行くなら出来るだけ隠れて不意打ち狙ったりしましょう。武士道を貫いて死んだら元も子もありません。

強いて言うなら武道・武術っていうのは、

何かを身に着ける→ちょっと自分に自信がつく→とっさのときに普通の人よりは落ち着いて行動できる

っということで、精神的な強さは身に着けられるのかもしれません。それは間違い無いんじゃないかな。

例えば通り魔する方なんかは、それをする時点で既に正気じゃないだろうし、人前ではトランス状態だろうし、真正面から走って突っ込んでくる可能性の方が断然高いんじゃないかと。

そんなときに何か自分を冷静に落ち着かせてくれるものがあれば、対処のしようもあるかもしれません。

まぁ、やっぱりそんな現場に立ち会わないことが最大の護身術なんですけどね。

っと言うことで、これから武術を始める人は何が実戦的なのか、護身性が高いのかっていう部分は一先ず置いておいて、自分の興味がある、かっこいいと思うものを選んで始めましょう。

そして実際に使える技を、自分で体験しながら探していくのもまた1つの嗜みなんじゃないかなと思います。

 

今回はここまで。

 

ゴジラという名の非怪獣映画シン・ゴジラ

さて今日はシン・ゴジラについて。

これも公開当時、久しぶりのゴジラってことであちこち話題になってたので時間作って劇場に足を運びました。

ちなみに今までのゴジラシリーズは結構見てます。小さい頃一回どっぷりハマって一通り見て、社会人になってからは思い出して見たくなったらそれを借りてきて視聴するスタイル。

小さい頃見た「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」はゴジラのブサイクさが衝撃だった。

しかもミニラは予想に反して動いてるところ可愛かった。何故か好きな1作でした。

そして今見ても初代ゴジラは凄いと思う。娯楽の中に上手く反核を落とし込んでいるイメージで、完成されたエンターテインメントだなと思いました。あれも原点にして頂点と言うべきか。初代ゴジラを後のゴジラが越えられない理由も何となくわかる。初代しかゴジラ映画として認めないという人の気持ちも何となく分かる。

話が脱線しましたが、それではシン・ゴジラについて書いていきましょう。

 

面白いかこれ・・・・?

はい、とりあえず見た感想です。面白いんでしょうかこれ。自分はあんまり褒められた一作ではない気がしましたが・・・とりあえず不満な点を箇条書きで

ゴジラが気持ち悪い

ゴジラ出番短すぎ

・動作停止都合良すぎ

・作戦が全体的に都合良すぎ

・最後の演出蛇足すぎ

書いてたら思ったより不満な点出てきました。

 

ゴジラ

今までのゴジラを踏襲しているようで全く別の生物のような印象を受けました。これはこれで評価は出来るんですけどね。おぞましい という点では初代に並ぶかもしれないし、敢えてアンバランスなような体型も別に良いかな・・・と。ただ顎割れるのは個人的にダメでした。画的に気持ち悪い。尻尾からレーザーも個人的には無し。生物というより生物兵器でしたね。ウルトラマンAの超獣みたいな印象。まぁ破壊神の名にはふさわしいのかもしれないですが・・・

あと突然動作停止したりして都合良いなーとか思いました。

とりあえず全体的にゴジラの出番より人間にフォーカスしてた映画だったので、何か怪獣映画見に来たのにNHKのシミュレーション番組を見せられているような気分になりました。

 

作戦の描写

これは別にそんなに書かなくて良いか。あちこちで言われてるし。とりあえずそんな都合良くゴジラ倒れるわけないだろとか。口開くわけないだろとか。そんな高さのビル配置されてないだろとか。一応不満点として上げましたけど個人的には笑えたのでOK。昭和時代の特撮番組みたいでした。自衛隊のテーマはテンションあがりました。やっぱりBGMって大事だね。

 

演出

今回気になったのは「本当に怖いのは人間ね~」とある意味表現することを放棄したようなこの台詞でした。

いや、映画見終わってから「やっぱり一番怖いのは人だな」って視聴者に思わせるのが「表現」というもんじゃないのでしょうか。表現し切る手腕が無かったから台詞で先に答えを提示したってこと?なんかシラケてしまいました。

で、この映画のレビュー見てると高評価してる人に限って「日本の政治が細かく描写されてて良い」「作戦が立案されて実行されるまでの描写がリアルで良い」「これは今の日本を表した映画だ!!」みたいな感想が散々書かれてるんですけど、そもそも「各方面の政治的な描写がリアル」=「怪獣映画としての出来が良い」っていう構図成り立つんですか??自分はあんまり納得できませんでした。等身大の人間の描写なんかどうでも良いから怪獣を出せよと。早口でまくし立てるように喋る人間が次から次へと、しかも変なキャラ付けもされてるせいでうっとうしくてしょうがなかったです。これ登場人物全員ゴジラに吹き飛ばされてバッドエンドだったら神映画でした。巨神兵長編映画にしたような終わり方で良かったと思うのよ。

あとラストシーンの思わせぶりな幕切れは本当に辞めてもらいたい。あとの解釈は人に任せます、って感じで完全に丸投げして尻尾巻いて逃げたようにしか思えませんでした。

「思わせぶりに終わらせたけど続編は作りません。あとはお前ら勝手に想像しろ。」って何じゃそら。納得いかない。

いかんいかん、だんだんボルテージが上がって納得いかない映画感が強くなってきてしまった。

 

総評

これとゴジラの息子どっち見るか聞かれたらゴジラの息子見ます。友達に勧めるとしてもゴジラの息子。FWとどっち見るか聞かれたら悩みに悩み抜いた挙句昼寝すると思います。

あと他の人のレビュー見てると思うんですけど、大体の人が「こんな高尚な映画を高く評価できる俺すげぇ」感が漂っててそれも何か気持ち悪いな~って印象です。

そもそも本当に高尚なものって敷居が高いせいで共感してくれる人が少なくなって、大体マイノリティーになると思ってるんですけど、この作品は何故か高評価多い。

世間的には成功した映画ってことなんだろうからこれはこれで良いんでしょうけどねぇ。

自分は何か終始納得いかんかったです。合う合わないはある、ってことかな・・・

 

余談ですが名古屋で「特撮博物館」行ったときに「巨神兵東京に現わる」は見てたんですよ。こっちは普通に見どころあったし面白かったし見終わった後に余韻があった。

前述したようにこれをそのまま長編映画にしてくれたら良かったのになーとは思いました。ゴジラも別にゴジラの形してなくて良かったと思う。

思えば2016年はゴジラと言いSWと言い、久しぶりに公開されたシリーズ作品が期待を超えずに、がっかりして劇場を後にすることが多かったような思い出です。

次のゴジラがもしあるなら金子修介に監督してほしい。自分は平成ガメラ3部作もGMKも好きです。

 

今回はここまで。

作品の勢いでおつりがくる少林サッカー

さて今日は少林サッカーについて。

って言っても書く必要あるのかってぐらいほとんどの人が見てると思いますし、もはや特筆すべき点も見当たらないのが困りどころ。

それでも書こうと思った理由は単純に最近見直したからです。実は人生の要所要所で見てるのでかなり見てます。10回以上は確実に見てる。それぐらい個人的に好きな作品です。

 

文句なしの名作

だと思ってます。はい。

チャウ・シンチーも個人的に好きな役者であり監督なんですけど、終始コメディーに振り切っているところが良い。それでいてシリアスなところはシリアスに決めていて、しっかりメリハリもあるな、と。

兄弟子たちが集まってくるシーン凄く好きなんですけど、普通だったら回想シーンとか入れるような場面なのに、写真一枚で説明を終えるあたりもさすがだと思います。それで尺も削れるし、視聴者には想像の余地が残るしね。そして私生活がだめだめだった連中が、同じように写真を見て、同じように一か所に集まる。集まったあとはさながら中学生の部活みたいに全員ではしゃぎ倒す。いや、良い。このおっさんたちの青春群像みたいなところが良い。とても良い。素直に仲間って良いなーと童心に帰ってしまいました。社会に出てからこうやってみんなで集まる機会とか何かに打ち込む機会とかほとんど無いもんな。冴えないおっさんたちというところも良いし、余計な説明が無いところも良い、笑いに終始するところは笑いに終始するし、かと言って笑いだけではない。

文句なしの名作です。べた褒め。

 

少年雑誌?

兄弟子たちとの友情

初めてプレイするサッカーへの努力

そして優勝という名の勝利

某少年雑誌の三大原則をしっかり踏襲してますね~。こりゃ演出も相まって実写版〇〇と言われるのも仕方ない。そもそもチャウ・シンチーって日本の漫画好きなんじゃなかったっけ?

いずれにしろ分かりやすいテーマで内容の掴みやすいストーリーでこれはこれで良いと思います。この三大原則を踏襲しても面白くないものもいっぱいあるし、そこは製作サイドの手腕の見せ所でしょうね。さり気無くラブストーリー的な要素も含んでるし、成り上がり的な要素もあるし、そう考えるとたかがコメディー映画、おバカ映画、雑なCGで子供向け、と侮らない方が良いんじゃないでしょうか。

 

チャウ・シンチー

見た目の冴えない俳優をキャスティングすることで私のかっこよさが映えるというものです。と、本人はこの映画に対するインタビューで冗談交じりに語ったとか語ってないとか。いや仰る通り。この時もう40歳ぐらいでしたよねチャウ・シンチー。見た目の若さが凄い。この映画の為に肉体作りをした、みたいな話を聞いたこともあります。元々喜劇の人だからね。

チャウ・シンチー作品はこれまでにいくつか見てますがこの作品の主人公のキャラ付が一番好きかもしれません。悪く言えばデリカシーが無い、空気が読めない、となってしまうんでしょうけど、この純粋さ、子供っぽさは凄く見習いたい。自分も大人になりたくないなーと未だに思うことがあるんですけど、見た目とか年齢的に大人になっても、この作品の主人公のように真っ直ぐで純粋で夢をずっと持ち続けていたら、いつまでも子供のようにい続けられるもんなのかもなぁ人は・・・ なんて見ながら考えたりしてしまいます。考え過ぎか。こんな性格の男になりたい、と昔から思ったりしてました。

「上った朝日はやがて沈む。時間は待ってはくれない。」

「人生は自分で切り開くもんだろ。」

「夢を諦めたら人生何なんだよ。」

「消えたらまた点けてやる。」

等々、何気に名言の多い映画だと思っています。

 

ヴィッキー・チャオ

何でこの人坊主にしても綺麗なの。

綺麗な女優さんをキャスティングしてはボロボロのメイクを施すことに定評があるチャウ・シンチーですけど、今作でも例に漏れず。この映画のイメージでヴィッキー・チャオを認識している人は普通のメイクで普通の恰好してるヴィッキー・チャオにびっくりするかもしれません。でも坊主でも綺麗だったしな。顔整ってる。そういえばこの人太極拳はこの映画の為に練習したんでしょうか。元からやってたんでしょうか。調べても特に情報が何も出てこない。綺麗な体捌きだなーと見ながら思ってたんですけど。

 

ブルース・リー

魔の手ことチャン・クォックワン(ダニー・チャン)も試合中ブルース・リーになりきってましたが、やっぱりブルース・リーって偉大だわと改めて思いました。

ドニーもブルース好き、チャウシンチーもブルース好き、ダニーもブルース好き。

ジャッキーチェンですら「本物は一人だ」と断言する偉大さ。もう凄い。これこそ原点にして頂点。音楽で言うところのビートルズ。ホラー映画で言うところのエクソシスト。魔の手がデビルチームのシュートにやられて退場するところなんかは、チャウシンチーのブルースに対する敬意がすごく表されてるんじゃないかなーと思いました。

敬礼して送り出すなんて粋な演出だなーと。

余談ですがダニーチャンを主人公に起用したブルース・リー伝説もなかなか見応えのある一作。ただ日本に入ってきてるDVDだと無理矢理30話にまとめられているようで何かダイジェストみたいなんだよなぁ。でも見て損は無い作品だと思います。ダニーチャンはブルース・リー役であちこち起用されまくってるから彼も凄い。そして彼自身もそれを誇りに思っているようで、何だかうらやましい人生だなーと思ったりしてしまいます。

 

総評

紛うことなき名作。

笑いが低俗、つまらん、子供騙し、ありえん っと切り捨ててる人たちはちょっと勿体ないぐらいいろいろ見所のある映画だと思います。ってここで書かなくても世間的には評価されてるだろうし知名度もあるし、何より見てない人の方が少なそうな勢いなんで敢えて言わなくても良いのかもしれませんが(^^;

でも暴力シーンはちょっと過激かもしれない。香港映画だと暴力シーンだったりブラックユーモアが徹底的に描かれること多いですからね。耐性が無いと凄く残酷に映るかも。でもそこらへん徹底的だからこそ覚醒シーンのカタルシスも生まれるというものです。

また人生の節目節目で見ることになる映画だろうなーと思います。とりあえずサッカーしたくなるねこの映画。

 

今回はここまで。